ココナッツオイルと中鎖脂肪酸の関係
2015/03/25
ココナッツオイルと中鎖脂肪酸の関係を詳しく紹介します。
中鎖脂肪酸の効果と共に見ていきましょう。
中鎖脂肪酸って?
中鎖脂肪酸ってなに?どんな効果があるの?と疑問に思う方に詳しく、簡単に説明していきます。
ココナッツオイルはダイエットにも効くよ!と他の記事でも紹介しましたが、これには中鎖脂肪酸が関係しています。
中鎖脂肪酸は一般的な油(短鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸)と比べると、素早く消化されすぐにエネルギーとなります。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸はカラダに蓄積されず、すぐにエネルギーとして燃焼されるのでダイエットに効果があると言われているのです。
本当に効果があるの?
本当にダイエット効果があるのかよ!と思う方はたくさんいると思います。
ダイエット効果があるよと言っても結局は”油”なわけですからね。
しかし、驚きの実験結果が出ているのです!
それは、中鎖脂肪酸を含む特定保健用食品の油(トクホと呼ばれるもの)と、通常の食用油を肥満気味の人に料理で使用してもらったところ、中鎖脂肪酸を含む油を使用した人に、ウエストやヒップダウンの効果や体脂肪の現象という結果がみられました。
実際にこのような効果が出ているので、今使っている油をココナッツオイルに変えるだけでも効果は見られると思います!
中鎖脂肪酸を含んだ食品
中鎖脂肪酸のすごい効果が分かったところで、中鎖脂肪酸はどういった食品に含まれているか見ていきましょう。
最初の方で少し出たのですが、中鎖脂肪酸の他に短鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸というものがあります。
短・長鎖脂肪酸は肉・魚・バターなどの乳製品といった、動物性由来の脂肪酸です。
中鎖脂肪酸はココナッツオイルなどに含まれる植物性由来の脂肪酸です。
中鎖脂肪酸は牛乳にも含まれていますが、牛乳には100gあたり3.37gしか脂肪酸が含まれおらず、その半数以上がカラダに蓄積されるといわれる長鎖脂肪酸でできています。
一方ココナッツオイルの約60%に中鎖脂肪酸が含まれているので、断然ココナッツオイルで摂取した方がいいです。
中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の約4倍の速さで吸収され、長鎖脂肪酸の10倍の速さでエネルギー代謝されます。
なので中鎖脂肪酸を摂りすぎてしまっても、すぐにカラダの外に排出されるのです。
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