ココナッツオイルとパームオイルの違いって？

ココナッツオイルとパームオイルを同じものだと思いパームオイルを購入してしまう方がいます。

ココナッツオイルとパームオイルの違いについて見ていきましょう。

ココナッツオイルとパームオイルは違う？

ココナッツオイル＝ヤシ油（パームオイル）と思う人も多いと思います。

しかしヤシ科の植物は3000種類以上あり、食用油として使用されるのは主にココヤシからとれるココナッツオイルと、アブラヤシからとれるパームオイルの2種類があります。

ココヤシとアブラヤシは全くの別物なので、オイルの性質も異なります。

やし油で検索してオイル購入してしまうと、原材料がココナッツでは無くパーム油だったということもあります。

間違えてしまわないように、ラベルを確認したり、検索する際には「ココナッツオイル」としっかり入力しましょう。

ココナッツオイルにもさらに種類がある

「ココナッツオイルだから安心♪」なんて簡単に購入しないようにしてください！

ココナッツオイルにはさらに種類があり、通常のココナッツオイルとバージンココナッツオイルという物があります。

これは全くの別物ですのでご注意ください。

ココナッツオイルはコプラと呼ばれるココナッツの果肉を天日で乾燥させ、それを搾ってオイルにします。

しかし高温で精製する際に溶剤（漂白剤・消臭剤などの添加物）を使うものが多いのが現状です。

一方バージンココナッツオイルは収穫したココナッツの果肉を生の状態で熱を加えずに圧搾します。

そして溶剤を使わずに精製しているので、カラダに良くないと言われるトランス脂肪酸を含みません。

簡単に言えば、天然のままの生絞りの状態がバージンココナッツオイルです。

もちろん栄養価もバージンココナッツオイルの方が高いです。

しっかりと確認して購入するようにしましょう。

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