ココナッツオイルに含まれるラウリン酸とは?
2015/03/25
ラウリン酸ってなに?
ラウリン酸とはココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸の中に含まれる脂肪酸のことです。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸の約50%がラウリン酸でできています。
では続いてラウリンの効果・効用を見ていきましょう。
ラウリン酸の効果・効用は?
ラウリン酸は現在とても注目されている成分なんです。
というのも感染症などに効くといわれていて、今ではHIV、AIDSに対してどのような効果があるのか研究されています。
エイズになってしまうと免疫力が低下し、健康な人ならなんともない菌やウィルスでも致命的になってしまいます。
元々の免疫力を高めるためにラウリン酸を使用してみよう!ということで研究されています。
前回の記事でも少し紹介しましたが、ラウリン酸は母乳にも含まれています。
(参考記事:ココナッツオイルの凄すぎる5つの効果!)
赤ちゃんは免疫力が低いので、母乳からラウリン酸を体内に取り込み、免疫力を高めていくのです。
研究結果によると子供やお年寄りなど、免疫機能が弱い人にラウリン酸は良い効果をもたらすと出ています。
他にも人工乳と母乳で育てた赤ちゃんを比較したところ、母乳で育てた赤ちゃんの方が人工乳で育てた赤ちゃんよりも感染症にかかりにくという結果も出たそうです。
つまりラウリン酸は免疫力を高め、元気な体を維持してくれるということです。
ラウリン酸の凄さが分かったところで、続いてココナッツオイルにどれくらいラウリン酸が含まれているか見てみましょう。
ラウリン酸の含有量
ラウリン酸が含まれる食材は、バターやヤシ油(ココナッツオイル)ですが、この2つを比べてみましょう。
バター100gに対してラウリン酸は2.5gとなっています。2.5%ということですね。
ヤシ油(ココナッツオイル)100gに対してラウリン酸は44.6gとなっています。
44%、つまり半分近くラウリン酸を含んでいるということになります。
ココナッツオイルがどれくらい凄いかわかったと思います。
あのミランダ・カーは1日に大さじ4杯のココナッツオイルを摂っていると公言しています。
大体1日に60gほどのココナッツオイルを摂っているということになりますね。
毎日バターを60gなんて使用しないでしょうし、やはり使い勝手はココナッツオイルの方がいいですよね。
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